セオ?

違います、エス・イー・オーと読みます。
正式名称は英語で「Search Engine Optimization」と綴り、
日本語訳は「検索エンジン最適化」です。
Search Engine=検索エンジン
Optimization=最適化
Search Engine Optimization、3つの単語の頭を取ってSEO(エス・イー・オー)となります。

「最適化」という言葉が、非常に曖昧で分かりにくいという方も多いと思います。
SEOを一言で表すなら、「検索結果の上位に表示されるために行う、一連の施策」のことと言えるでしょう。
主な施策として、以下の3つが挙げられます。

・検索者のニーズに応える、関連性の高いコンテンツの作成
・キーワード/フレーズのリサーチ
・HP(ホームページ)の更新頻度を上げる

現状では、「検索結果ページの上の方に表示すること=SEO」という認識が浸透しているため、「SEO対策」という言葉もよく聞かれるようになりました。
しかし正確には、上位に表示されるように改善していく施策や取り組みそれ自体のことををSEOと呼ぶのです。


SEOのルールは、主にGoogleやYahoo!などの検索エンジンを運営する企業が独自に決めています。
基本的には「より良いウェブサイトを上位に表示する」ことが前提となりますが、ルールを構成する要素は多岐に亘り、検索順位を規定する計算式は非常に複雑です。 
そして検索結果の固定化を防ぐために、この判断基準は常に改変されており、完全非公開となっています。

こうした背景から、SEO対策の実施においては、「完璧な対策」というものが講じられなくなっています。
SEO対策を実施する企業などは、多額のお金をかけて検索サイトの動向を調査していますが、検索サイト側によるルールの変更とイタチごっこの状態となってしまっています。
そのため、SEO対策の実施は、一般的にはそれなりの手間・コストがかかるものとされているのです。

また、SEOは時間がかかるという弱みがあります。
対策を試みたとしても、その結果がすぐに反映されるわけではないのです。
根気よく勉強して知識を蓄え、気長に取り組むことが大切になってくるでしょう。

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