ホームページをつくるときには、自分本位でデザインを決めていくのは決して悪いとは言いませんが、制作者としての考え方としては問題点があります。
今回は、UIとUXという用語の意味や違いと共にホームページを制作するときに意識をすべきポイントを説明します。
目次
【ホームページをつくるときに意識をすること!】
ホームページをつくるときにUIやUXという用語の意味や違いを知らなくても充分につくることは可能です。
コンテンツや内容そのものが優れていることは、ホームページにとって重要なことに違いはありません。但しいくら優れた内容でも利用感の悪いサイトは敬遠されてしまいます。
ここでは、UIとUXという用語の説明や違いを説明しますが、あくまでも初心者向けになりますので、難しく考えずにすすめていきましょう。
■UIとUXとは何だ?言葉の意味と違い
UIは「User Interface」の略でユーザーインターフェイスといいます。パソコンでお気に入りのホームページを観覧するときを例に説明をします。
検索サイトでホームページを探すときは、キーボードから必要なテキスト文字を入力します。このときにキーボードに手が触れている接点のことをUIといいます。
あるいはモニターを見ながら自分の観覧したいサイトを検索サイトでさがすときには目で情報を得ると思います。これもUIのひとつになると考えられます。
UXは「User Experience」の略でユーザーエクスペリエンスといいます。UIが製品と利用者の接している部分を言うのに対して、UXは利用者の感じる操作感や使用感などの実際に体験することをいいます。
■初心者にもわかるUIとUXを意識したデザイン設計のポイント!
UIやUXという用語がなんとなくわかったと思います。ホームページのデザイン設計には、UIやUXを意識する必要があります。
例えば、作り手の好みでトップページと各コンテンツページそれぞれのレイアウトやリンクボタンなどの配置が統一されていないと使いにくいと思います。
また、ホームページによってはサイトに訪問をするといきなり大きな広告が出てきてしまい間違えてクリックしてしまうようなサイトもあります。
これらの設計はUIやUXを意識しているとは思えません。操作性や見た目でストレスを与えないようにすることも大切なことになります。
■ホームページをつくるときの考え方!
ホームページをつくるときに最も考えなくてはいけないことが、ユーザービリティという言葉になります。
つまり、訪問者にストレスを与えない操作性や内容の満足度を考える必要があります。また、ホームページを観覧することによる有益な情報も重要なポイントになります。
例えば、ホームページの作り方やソフトを調べているユーザーがターゲットの場合は、ソフトの宣伝や自社の技術の売り込みばかりでは、訪問者は疲れてストレスを感じます。
ホームページ製作の知識や参考になる情報があれば満足をしてもらえます。サイト内の操作性や見た目のわかりやすさも重視すれば良いホームページとなるはずです。
【まとめ】
今回は、UIとUXという用語について簡単に説明をしました。確かにこれらの用語を知らなくてもホームページ製作は可能です。
ここで理解をして欲しいのは、言葉の意味というよりもホームページを製作するときの考え方や技術的なことになります。
検索サイトで上位に表示させるSEO対策に熱心になるのもわかりますが、本来は訪問者にとって有益な情報を掲載させることを意識する必要があります。
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